ビーバーの巣です
-ウシュアイア号-
船籍:パナマ
総トン数:2,963G/T
全長:84.73m
全幅:15.54m
喫水:5.48m
南アメリカ・ホーン岬と南極との間の海峡。南極海の一部であり世界で最も荒れた海峡の一つです。
いつも荒れているため
『”Shrieking sixties
(絶叫する60度)』
『魔の海峡』
『地獄のドレーク海峡』
などの異名を持っています。
…っが!!全然荒れていなくて船長さんはじめ何回も南極に来ている研究者の方々もビックリしておりました。
おかげで予定より1日早く南極半島に到着してしまいました♪
ひょうあざらし君のお昼寝
ちょうど巣立ち前の季節で、まだ親から餌をねだっておりました。
三日月上の全長2kmの島。
ここにはチンストラップペンギンのルッカリー(群生地)があります。
巨大な活火山で海底火山の火口部にあたるカンデラ島。
この島のペンダラム入江は温泉あります。
ノルウェーのヘクター捕鯨基地や英国南極調査基地の跡地もあったが、1969年の火山噴火で火山灰により半分埋まるり、現在は跡地が史跡として残されております。この海岸を掘ると温泉が湧き出てきます。
南極半島側にある湾。高さ数10mにもなる氷河が大陸にへばりつくように続いている。
ここにはジェンツーペンギンの小さなコロニーがあります。
夢中で写真を撮りまくっていたら、いつの間にか子供ペンギンが私の服の端をカミカミしておりました。
ちなみに
ペンギンには5m以内
アザラシ、オットセイは15m以内
近づくことは禁じられています。
…でも向こうから近づいてくるのはしょうがないのでOKだそうです♪
世界でもっとも美しい自然港と言われています。
幻想的な氷河が漂っていて風も波も音も無い不思議なところ。
以前はイギリスのファラディ基地だったが、1996年にウクライナに譲渡された。
ここでは大気圏やオゾン層の研究をしています。
ここから東京まで16,411kmあります。
南極最大のジェンツーペンギンのルッカリーがあります。
ペンギンだらけです。
ここには1927年に積んでいた鯨油が引火して沈没した捕鯨船ゴヴェルンの残骸が今も残されています。
ウシュアイア号の船長さんと
今度はピースボートで南極遊覧
かわいい氷山がどんぶらこと流れてきます